２月某日。医療法人愛和会グループでは、世界的免疫学者でもあり、

新潟大学大学院　医歯学総合研究科　免疫学・医動物学分野の教授でもある、

安保徹教授の講習会に参加してまいりました。

『免疫力を高めるメカニズムを知る』
～自分の身体を信じて、生活を見直すならば、健康が近づいてくる～
現代医学では、薬を多用してきました。熱を下げたり、痛みを抑えるなど、症状に合わせた治療方法である対症療法では、慢性疾患はなかなか治りません。むしろ、健康食品や、血行を良くするために身体を温めるといった流れが拡大してきています。これからは、さまざまな角度から、カラダ全体をとらえる医学が大切。

そんな、安保教授の力強い公演でした。

現在多用されている、最新の対症療法はもちろん、カバーできない症状に対して、

幅広い視野で歯科を見つめる機会となりました。
安保教授。本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。今後ともよろしくご指導のほどよろしくお願いいたします。

【公演内容】
免疫力を高めるメカニズムを知る。
安保　徹　教授

●働きすぎも、大きなストレスに…

１．ストレスが原因で病気になるって本当？
２．現代人の１番のストレスとは
３．長時間労働の危険性
４．こころの悩みが起すストレス
５．薬の飲みすぎが起すストレス
６．ストレスが体に与える影響
７．ストレスと免疫力の関係

●天候と自律神経の関係
１．日中と夜間、季節によっても変わる交感神経

●ストレスの開放→　免疫力ＵＰ
１．自立神経と免疫力の関係
２．アトピー性皮膚炎などのアレルギーと自律神経の関係

●身体全体から健康を考える
１．薬への依存から脱却
２．生活習慣の見直し
３．楽しみや目標を見つけ、ストレスを開放へ