古い対処療法から、予防(原因除去療法)へ

歯やお口の健康を保つことは、食事を食べ栄養を摂取するだけのためではありません。
食事や会話を楽しむことが、生涯に渡り、豊かな生活を送るための基盤となります。

しかし、むし歯(齲蝕)や歯周疾患といった、歯科疾患は、発症や進行によって
歯を失い、お口の機能が正常に働かない状態(口腔機能障害)を引き起こします。
・・・実は、「歯やお口だけの問題?」
ではないのです。
歯やお口(口腔)から、全身の健康にも影響を及ぼしてしまいます。

厚生労働省平成23年歯科疾患実態調査によると、毎日複数回歯みがきをする割合は増加傾向にあり、
80歳で20本以上の歯を有する者の割合は38.3%となっています。
歯の健康の意識が高まる中、天然歯が守られる割合は増えていますが、
歯周病の予備群となる、歯石の沈着(歯周ポケット4ミリ以上は除外)の割合は、15歳~49歳で
40%を超えています。歯石除去は歯ブラシでは取り除けません。
そのため、歯の健康を意識して予防のために歯科に来院されるケースが増えてきています。
歯周病は発症・進行する前に、予防で防ぐことができる病気です。
対処療法として歯科医院を用いることから、

一歩進んで「予防(原因除去療法)」、メンテナンスをお受けすることをエルム駅前歯科ではお勧めしています。